プロフィール

ごあいさつ

商業映像業界数社に数十年勤めあげ、今後は個人で写真を撮っていくことにしました。
カメラマンってほどハードに仕事請けられないし、写真家っていうのもあまりに意味が広いんで名刺は「肖像写真家」としました。多少なりともそのかたの”ヒトと成り”を存じ上げてるなかで撮らせていただき、そしてそれをご本人と周りの方々に喜んでもらうことを信条として現在日々の糧にしております。

肖像写真家って?

写真は「撮る人と撮られるヒトの関係性が写る」っていうワタシの持論があります。知らないひとに撮られたものと家族や友人が撮ってくれた自分はやっぱり違いますよね。つまりモデルには撮影するワタクシに撮られることを充分意識していただきたいし、ワタシはその信頼に足る撮影者でなければならないワケです。
こういった相互の関係がうまく結実するのがよいポートレイトだと思っています。また、旅先などでみなさんが撮られる集合も含めた記念写真というのは、人数が多ければもうタイヘンな人間関係が相互に渦巻いているワケでして、撮る人が交代すれば同じようなメンバーでもなんだかフンイキ変わりますよね。
そしてそういう関係性の具現化こそ究極の肖像写真とも言えるのではないでしょうか。そんなこんなな肖像写真をもっと突き詰めていければいいなとか思ったり思わなかったりしているこの頃です。

nishikunioって?

nishikunio

昭和の昔、ムサビで単位を取りこぼしたまま当時メジャーだった西麻布の広告写真スタジオにツテをたどって潜り込む。その後ライヴ収録&ミュージックビデオ制作のプロダクションやTV-CMのデジタル合成編集をおこなうポストプロダクション、CM撮影スタジオなど数社を渡り歩く。渡り歩いてても同業界なのでお得意さんは変わらず、「オマエいまどこいんの?」などと訊かれることも多かった。令和のコロナ禍が明けるころ、永年の宮仕えを終えたのを期に、これからはいろいろ悔い改め人物を撮らせていただきつつ慎ましく暮らそう、との考えから肖像写真家を名乗ることに。

Portrait photographer, freelance after working at several TV commercial shooting studios and digital effects post-production companies, based in Tokyo.

>BACK
error: このコンテンツは保護されています。